先週金曜日(6/28)に発行となった朝日ぐんまは、「宙ガール」特集!
昨年から増加している、星や宇宙に興味をもつ女性たち、通称「宙(そら)ガール」の活動と県内の星空・宇宙関連の施設、イベントを取材してきました。
6/28に発行されました!
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取材に伺った群馬大学の気象天文研究部(「星部」)でも、数年前までは、両手で十分カバーできるほどの部員数だったのが、ここ1、2年で急激に増加し、今では200人が登録しているそう。うち、女の子の部員は約半分。天文学に興味がある!という天文ファンの女子部員もいましたが、全体的な印象で言うと、星空の下で友達と語らうっていう雰囲気が楽しいようです。普段よりも深い話ができるとか。いいですね。
こちらは、群馬県が誇る最先端の科学施設「県立ぐんま天文台」。
宇宙基地みたいですね。 屋外にはイギリスの遺跡ストーンヘンジを模したモニュメントなども置いてあります。 もちろん景色も素晴らしくて、晴れた日には富士山が見えるとか。 |
さて、この宇宙基地にたどり着くためには、駐車場から約10分ほどの遊歩道を歩くのですが、普段運動してないと結構ゼーハーものです。天文台の場所を太陽にみたてて、遊歩道の最初に冥王星の絵が貼ってあるのですが、天王星までがすっごい遠い・・・(笑) 太陽系の配置を体感できるしかけになっております。すごく達成感を感じる・・・。(歩くのが困難な方は、入り口で係員を呼ぶと車で迎えに来てくれます。) あと、この天文台に行くまでの道路に、 「星に願いを」のメロディーロードもあります。星ずくし。
太陽へと続く道・・・
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館内では、世界最大級の150cm望遠鏡を使って観測ができるほか(65cmの望遠鏡もある)、太陽望遠鏡で黒点やスペクトルも見ることができます。何といっても、この施設のいちばんの良さは、専門家が対応してくれるということ。初心者の子供からマニアックな人まで、分かりやすく、そして時に深く説明してもらえます。市販の望遠鏡では絶対に見えない星を是非見にいってみてください。
館内にあるアンドロメダのパネル。部屋に飾りたい!
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私は、この天文台の雰囲気もさることながら、「群馬県に天文台がある」ということをすごく気に入っています。だって、ムーミン谷に彗星が迫ったときにも、天文台に知識とアドバイスをもらいに行ってたじゃん。だから、何かあっても天文台が近くにあれば大丈夫な気がするの(笑) 科学的でも何でもない理由ですまん。
群馬県では、夏の夜空を観察するためのイベントが開かれていて、県外の方もたくさん訪れる人気のイベントになっているようです。
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photo by: 谷川岳天神平(enjoy-minakami.jp)
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向井千秋記念子ども科学館にある向井さんのサイン入り望遠鏡。
「仕事場は宇宙」と書いてあります!
このドームが開く瞬間もドキドキしますね!
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そのほか、紙面では群馬の宙ガールと言ったら忘れてはならない「元祖宙ガール」の向井千秋さんの記念館の様子や、群馬県内にあるプラネタリウムもご紹介しています(一覧はこちらで紹介されています)。県内では、けっこうプラネタリウムが独自で作成している番組が多くて、妊婦さんのための、アロマを楽しむ「マタニティプラネタリウム」や、星空を投影しながら生演奏を楽しめる「プラネタリウムコンサート」などのイベントも行われています。すてきすてきー!
今回の取材は「宙ガール」でしたが、もちろん、宙ウーマンや、宙ばーちゃん、宙ボーイにも魅力的な内容です。自分の好きな方法で、星空散歩を楽しんでいただく参考になれば嬉しいな!と思っております。
お約束ながら、、、朝日ぐんまの入手方法は:
1. 群馬に住んで朝日新聞を購読する(金曜日に発行します)
2. 発行日に県内の販売所、コンビニやスーパーで朝日新聞を買う。(中にはさみ忘れる所もあると聞いたので、ご購入の前には中身を確認してね!)
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